お客様は神様!

お客様は神様??
頑張って働いてくれている労働者様こそ神様だよ!
「お客様は神様」よくドラマなどテレビで誰かが言っているのを聞いたことがあります。
ですが、私からしたら労働者様こそ神様!
毎日頑張って働いてくれてありがとうございます。
どの職業の方も尊敬して感謝しています。そう思うようになった話を書いていきます!
ポンデリングが5万円(実質)の島に生まれました
労働者様に感謝するようになったのは、幼少期まで遡ります。
離島に生まれた私、ポンデリングと出会う
私が生まれ育ったのは離島です。
スーパーやコンビニは少しはあるけど、ショッピングモールは無いし全国チェーン店はめちゃくちゃ少ない!
外食するなら島の方が経営している食堂などです。
おやつはお母さんが作ってくれたホットケーキ。
スタバやミスド、マックなどオシャレなお店はありません。
忘れもしない小学3年生の夏休み。家族で本州に旅行に行きました。
その時出会ったんです・・・彼に・・・。
何これ!?ほんとにドーナツ!?食べたことない



まんまるしてて可愛い形だな〜!
彼の第一印象は「可愛い形!」
彼とは、そう!ミスドの大人気商品ポンデリング!
食べてみると・・・



何これ!?もちもちで甘くてめちゃくちゃ美味しい!
島で食べていたおやつと全然違う!
衝撃でした。世の中にこんな美味しいものがあるの!!
彼に夢中になるのは必然でした。
ですが、お別れの時間。私は島に帰らなければいけません。
島で握りしめた120円
島に帰ると彼はいません。
お小遣いの120円はあるのに!(当時ポンデリングは120円ほどでした)
そこで気がつきました。



商品を買えるお金があっても働いてくれる人がいなければ食べれないんだ・・・
- この場所にお店を構えようと決心してくれる働く人
- その場で働いてくれる人
- 商品を開発してくれる人
- お店まで運んでくれる人
他にも大勢の人のおかげでポンデリングは食べられます。
私の住んでいる島では食べられない・・・
お金があっても働いてくれる人がいなければお金は機能しません。
悲しいことにミスドの店舗はありませんがテレビコマーシャルではミスドが美味しそうに映っています。
いいなあ・・・
ポンデリングを食べるには5万円ほどかかる
さあ、あのもちもち食感が忘れられず、また彼に会いに行こう!!



とら兄さん!ポンデリングまた食べに行こう!



らび、本州に行くには船で行かないといけないから5万円はかかるよ・・・



そんなあ・・・
ポンデリングを食べるためには5万円・・・
120円で提供してくれる労働者様は神様だ!と思ったのを覚えています。
現在本州に住んで思うこと
さて、時は経ち、進学と同時に本州に移り住みました。
ポンデリングが100円台で食べられることの素晴らしさ。
さらにスタバやマックもいつでも食べられる。全部働いてくれる人のおかげです。
そのほかの様々な職種のお仕事を頑張っている方々に感謝。
おわりに
「お金を払っているからお客様が偉い」的なことを聞いたことがあります。
確かにその意見は否定しません。
ですが、お金があっても働いてくれる人がいなければお金は意味ないです。
働いてくれる人がいる前提で成り立っています。それは決して当たり前ではありません。
全ての働いている方々、いつも本当にありがとうございます。どうか無理なさいませんように。
最後まで読んでくださりありがとうございます。