初級編4回目です。
前回までに足し算や引き算を勉強しました。
足し算、引き算ができると、かけ算やわり算もできるようになります!
今までより少し難しいですが、一生懸命解説するので一緒に頑張りましょう!
- 初級編の学習の流れ
- 足し算の3つのワザ
- 引き算
- 2ケタ・3ケタの足し引き算
- かけ算←今見ているのはこの記事
- わり算
左手の人差し指を使う
かけ算やわり算をするとき、左手を使います。
使うと言っても、目印に置くだけです。
左手の人差し指は「10の位」の目印になります。

例題1
左手を目印にして28を入れる。
答え

例題2
左手を目印にして56を入れる。
答え

簡単なかけ算
左指の目印は重要と書きましたが、動かしながら計算します。
どのタイミングで、どう動かすのか、書いていきます。
例題1
362×4

かけ算はそろばんでどう計算するの?



かける順番と左指の目印が重要になってくるよ!
- かける順番


基本的に左から右にかけていきます。
左からなので、位が大きい方からかけます。
- 左指の目印の位置の動き
数字を入れたら1つ右にずらします。
かけ算の流れ
初めの目印は定位点ならどこでも良いです
「定位点って何?」と思った方はこちらの記事をご覧ください↓


左指がある場所が10の位です
362×4だから、左、つまり3からかけます
3×4=12。左指を目印に入れます
362×4で、3をかけて終わったから次は6をかけます
6×4=24。左指を目印に入れます
362×4で次は2をかけます
4×2=8。左指を目印に入れます



左指を目印にして、入れる→指を1つ右にずらす→入れる→指を1つ右にずらすという感じだよ!
答え
1448
3ケタ×2ケタのかけ算
準備編で例に出した計算をしていきましょう!
例題2
595×12



ケタが増えてむずかしそうだね



さっきと同じでかける順番と左指の目印が重要だよ
- かける順番


左から右にかけるのはさっきと変わりません。
5×12、9×12、5×12、という順番です。
- 左指の目印の位置の動き


①5×1、②5×2、③9×1、④9×2、⑤5×1、⑥5×2
を左指を目印に入れていきましょう。
裁縫ほうの返し縫のイメージで、②③は同じ場所、④⑤は同じ場所です。
答え
7140
おわりに
かけ算はかける順番と左指の目印が重要でした!
わり算も同じなので、かけ算をマスターするとわり算もできるようになります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。